chiku chiku

袈裟仕立てのことを中心に書く日々のこと。

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波。

もっともっと、素直になろう。
そして、周りの人にも素直な心で接してゆこう。
ちゃんと表現して伝えてゆこう!

そう思ってそれを心掛けてた。
そうすると、とっても楽しくなってきた。

でも今、波に乗ったつもりが、荒波に飲み込まれそう。

こういう時もあるさ!って思う。
だけど、ふとした時に、せっかく漕ぎ出した大海原なのに、するすると逃げ出しそうになる。
ちゃんと波を見なくては、いつまでたっても波に乗れないとわかっているのに。

波に乗れない原因をちゃんと見つけ、見つめ、乗ってゆかないと、
何度でも何度でも同じ波がやってくる。
それで、私は何度も何度もその波から落っこちるのだ。

はらはらと舞い散る、いろんな色した葉っぱはとってもきれい。
土に還り、また命につながる。

おっこちる私もどこかにつながってゆくのでしょう。
ガンガン行かず、落っこちたんだから、せっかくなんだから、空を見上げよう。
そして波が静かになるまでふわりと浮かんで、また小さな波から乗ってゆこう。


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Mr.オクチ。

Mr.オクチという方をご存知でしょうか?

私は初めて知ったのですが。
大道芸人と書かせてもらってよいのかな。

昨日行って来た『食のまつり』でステージを観て来ました。

もう、すごくすごく楽しかった♪
お腹の底から笑って来ました。

芸の技術もすごいのですが、彼のトークがもう絶妙で!
すっかりツボにはまってしまった。

一緒に行った、母も姉も息子もすっかり魅了され、「来年の水の杜フェスタに来てもらおう!」と、意見をまとめつつ帰って来ました。

いや~、笑いって最高♪

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ライヴのお誘い♪

名田庄の道の駅で、明日『食まつり』というのがあって、12時からライヴやるよ~♪って電話が入る。

The Family のさゆりさんから。

行かなくちゃ。

昨日から、ちょっと凹んでて・・・息子もあまり調子よくなく、うだうだしてた私たち。

さゆりさんとはいつもうま~く、パッと出会えて、元気をもらう。

ありがとう!

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出会い?! 再会?!

今日、常日頃から密かに憧れてるMさんご紹介(つまりMさんのともだち♪)の方が、仕事を見に来られた。
自由にできる仕事を探しておられるとのこと。
私は、Mさんの友達ということで、もうそれだけで「どうぞ!」って気分でお迎えした。

いつものように、ざっと説明をしたんだけど、話はどんどん広がった。
彼女は、23日まで国立博物館でやっていた“高僧と袈裟”という展覧会に行かれてた。
その感想を話し合っても、生地の織や、修理の難しさと楽しさ、手仕事の魅力・・・そして袈裟を扱うということについても、今までで、こんなに話しこめた人はいない!ってくらい話してた。

私は英語が話せないので、彼女が時おり電子辞書をひきながら、日本語で会話。
彼女の日本語はとてもうまかったけど、それ以上にハートが通じた♪という喜び。

そして、彼女の国、オーストラリアの話から、アボリジニの話になって・・・びっくり!!

2005年の7月に、乾窓院でモーニングトン・アイランド・ダンサーズのパフォーマンス・歌・お話しの会があったんだけど、なんとそれに彼女も行ってたそう♪
共通の友人も10人以上!

とっても嬉しい再会!?でした。
Mさんありがとう♪


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納品

納品


今日は納品日。

真言如法衣   2丁
浄土九条袈裟  1丁
折五条     12本 

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レインボー療法の日

いつも、日付が変わってから更新しているので、ズレを感じますが・・・。

本日、Kin230 白い太陽の犬の日、レインボー治療を実家でしてもらいました。
かれこれ丸2年。
月に1度、実家に来てもらってます。
京都市内に出にくい方・・・美山、日吉在住の方が集まって来られます。
特に宣伝もしてないのですが、続いております。

レインボー治療、私と息子の主治医U氏と出会ってもうすぐ9年目に入ります。
犬に噛まれた時と、歯医者以外は病院に行ってません。
アトピー性皮膚炎も、猫アレルギーも、食物アレルギーも、生理痛も、ものもらい(病名?)も、喘息も。
父のぎっくり腰、母のリンパ浮腫・・・ どれもこれもU氏に治してもらいました。

つい、「マジシャンです。」って紹介してしまう(笑)。

ひとことで言うならば、自然治癒力に氣のパワーを足してもらえるんです!




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生地。

昨日の続きになりますが、驚きました。
見て欲しいと言われたのは、なんと皮でした。
鹿皮。

印傳。

「いんでん」と読みます。
なんとも変わった名前ですが、印傳の名の由来は、印度伝来を略した(印伝)とも、“インデア”の変化した言葉とも言われているそうです。

名の由来が印度伝来でも、印傳はれっきとした日本生まれの日本育ち。
伝統や品質といった点でも海外の一流ブランドと肩を並べる日本を代表する革製品。
漆で染めたり、藁の煙で燻して染める方法などがあるらしい。

私は初めて知りました。

???でも、・・・お坊さんが使われるのに皮ですか?

思わず訊いてしまった。

どうも、一般の方が使われるよう。
袈裟と言っても、略式の袈裟。
折五条というもの。

針の通りは、思ったほど堅くはなかった。
ヘラも入るし、アイロンも大丈夫だった。
ただ、糊が使えるかどうかはわからない。
試してみようかと思ったけど、あずかりの印傳なのでやめる。
もしもつかなかったら、絎(く)ければすむことなので。

柄は江戸小紋。
折五条より、小野塚五条を作りたいと思う。
もしかしたら、一般の方は小野塚五条は持てないのかもしれないけれど。


インターネットで調べたところ、現在印傳で使用されている鹿革は、中国南部や台湾に分布する「キョン」という種類だそう。
かなり厳選した上質の鹿皮を使っているよう。

日本の鹿さんの皮では無理なのだろうか?
甲州印傳が有名のようだが、山梨県甲府で作られていたらしい。
四方が山で、古くから漆や鹿皮を産出していて、甲州印傳が育つには最適の場所だったみたいだ。

美山町も山があり漆もある。
鹿は・・・と言えば、人間よりはるかに数は上回ってる。
なんとか、印傳につながらないものか・・・?

軽い
水に強い
通気性に優れている
老化しにくい
柔らかくなじみやすい

美山町では、鹿肉料理を普及させていたけれど、皮のことまでは聞かなかったな。

そうだ。
インディアンから、皮をなめして衣類や鞄を作ることを学んだ友人がいる。
今度、あれこれ訊いてみよう。








 


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どんな生地?

明日(23日)は勤労感謝の日で、世間では祝日。
でも今日の17:30頃電話が鳴った。
どうしても見てもらいたい生地があるので、明日の午後伺ってもいいですか?との問い合わせ。

ふむ。
こんなことはめずらしい。

24日にその人と会うのは難しいので、25日になってしまう・・・
明日の予定はキャンセルし、会うことにした。
さて、どんな生地なのか?
楽しみ。

袈裟は、袈裟用に生地が織られ、染められ張りに出される。
でもごく稀に、どうしてもこの帯で作って欲しい!というような仕事がくる。
出来上がりはとても楽しみだけど、帯を使うというのは専用の生地より難しい。
針も通りにくく、生地が分厚い分のコツがある。

「とにかく生地に慣れる」

母が何度も言ってたこと。
独立してからはその言葉の意味がよくわかる。

仕立ては同じ繰り返し。
でも、生地が違うと同じようにやっていてはキレイに仕上がらない。
そこがポイントであり、難しさであり、楽しみなのだ。

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そうそう肝心の。。。つづき

私は学生の頃はまったく違う方向を向いていた(ように思う)。
袈裟の仕立ての仕事をしてみようかな?と、考えたこともなかった。

それが人生思いもよらぬ方向に進むこともあるわけで・・・。
気がついたら袈裟を仕立てていた。

父は勤め人だったけど、母が仕事をもらっていた自分の友に、退職後のことなどアドバイスをもらったらしく、袈裟の仕立てを教えてもらい、私が小学5年生の頃だっただろうか?二人して袈裟仕立ての道に進んだ。

袈裟の仕立ての技術は、なかなか教えてもらえない。
それでも、父の友人は「覚えておけ!」というくらいの姿勢で、教えてくれたらしい。

今の私があるのは、この方のおかげ。感謝。
今思えば、この方の考え方には大きな影響をもらっているように思う。
小さな田舎町、保守的、しきたり・・・そんな言葉を知らないうちから、私はこの方の話を聞いていたのだろう。
話に加わることも出来ない小さな子どもの時から聞いていたのだ。
当たり前に使っていたドライヤーの電磁波の怖さとか。
社会の表・裏のこととか。

もう何年も前に亡くなられていて、今、話せないことが残念でならない。
もっともっと色んなことを教えて欲しかったな。
袈裟のことや、お寺のことも教えて欲しかった。

あ・・・
話が逸れてしまった。

袈裟の仕立てで、父と母は、姉と私を育ててくれた。
深く考えたことはなかったけど、袈裟を仕立て納品する=収入という生活をずっと見てきて、そのシンプルな暮らし方が、私にはしっくり来た。

仕事すれば収入は大きくなるし、もちろんしなければ収入はない。
病気になった時とか保障がない!
ボーナスもない!
でも、ややこしくなくていい。

もともと私は、まったく違う分野で仕事をしていたけれど、息子との暮らしが始まってから、グンと大きく変化した。
勤めに出れない!という理由から、自宅で出来る袈裟仕立ての仕事を選んだ私だけど、これが私にピッタリだった。
収入の仕組みもシンプル。
仕事内容もシンプル。
すばらしい!

父の友人、父と母、そして息子が私をこの世界に導いてくれたんだな。
感謝。

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そうそう肝心の。。。

袈裟のことを書いておこう。

私が小学1年生の頃から、母親が袈裟を縫う内職を始めた。
常に母の仕事を見ていた、聞いていた。
聞いていたというのは、チクチク、チクチクの音。
そして糸をはじく音。

袈裟は、ちょっと特殊な縫い方をする。

下敷き(自分で作る)に、薄い板を乗せ、その上に袈裟を置いて縫う。
着物のように手で持ちながら縫わない。
針で生地が動かないように止めて、常に生地はピンと張った状態で縫う。
だから板が必要なのだ。
下敷きと一緒に縫っても困るし、机に直接置いたら大変なことになってしまう。
針穴だらけになってしまうから。

袈裟を上手に縫うコツはリズム。
この針が板にあたる音(チクチクとは聞こえないね^^;)、これが一定だと縫い目も一定。

この音と糸をはじく音、ヘラをいれる音、生地を切る音。
ずっと聞いて来たから落ち着くのかな?

袈裟を縫うということは、器用なだけではできない。
むしろ写経のようなことが好きな人に向いていると思う。

袈裟仕立ての仕事は、私にとっての作務。
瞑想に近い。






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