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袈裟仕立てのことを中心に書く日々のこと。

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やるべきことはやる。

曹洞宗の七条袈裟と、時宗天竺衣。


2丁裁断。
曹洞宗の方(左:紺桔梗色)が先に納品なので、どんどん縫い進める。

縫ってる時は、かなり思考は自由なので、
この次に取りかかる、臨済宗の洛子と大掛洛のいり尺をざっくり考える。
裂交(きりまぜ)仕立てなので、ざっくりだけど、慎重に。

そうこうしていると、
私の様子がちゃんと伝わっているかのように、ベストなタイミングで友人から電話。
お昼ごはんも食べずに大いに盛り上がり、ケラケラ笑う。
この前まで深海で息継ぎも出来ずに居たかのような私は、すっかり元気♪

ブログを書いた後は、散歩とアーシングとヨガを。(雨が降らなければの予定)

ちょっと気になることがあって、埃をかぶってたエドガー・ケイシーの本をひっぱり出してぱらぱらしてたら、
飛び込んできた文字。

“夢が何であるのかを理解するには、まず眠りとは何であるかをはっきり理解した方がよいでしょう。
「眠りとは、魂がある睡眠の時から次の睡眠の時までに行った行為の内容を確認する期間のことである。
いわば、人生そのもののエッセンスを比較対照しているのである」”

“寝ている時に、体だけが休息を取り、必要な回復を得るのではなく、それに加えて私たちの意識もそのスイッチを切ります。
「肉体がうたたねしている時には、器官はコントロールされ、生命力の流れと潜在意識の力は活発になる。
そして魂はこれらの様々な力が混じり合った状態といつでも交流できるようになる」”

睡眠がいかに大事か!ってことの再確認。
よく眠るためには、ぎりぎりまで仕事をして、背中はバキバキ、肩は痛く、首から後頭部が凝り固まった状態ではダメなのです。

あ。
気になることについては、見つからなかった。
この部分を確認するために、この本を開いたのだな。

流されずに、やるべきことのメリハリつけて暮らしてみよう。



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完成。

曹洞宗七条袈裟。


やればできるもんだな~。
と、出来上がってしまえば、なんてことなかったような気持ちになってる(笑)

法衣店の方と、受け渡しの時間のことなど話していたら・・・
「じつは、次のも急ぎでもう1丁お願いしたいので、持って行きます!」と。

この仕事が終わったら、やりたいことやろう!
休みも取ろう!と思っていたけれど。

ふむ。

請けました。

でも、やりたいこともやるし、からだも休めます。

スナフキンのことば。
『「そのうち」なんて当てにならないな。いまがその時さ。』

そのとおり!


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4月の仕事。

如法衣と天竺衣。


これで6丁分。
あと、写真には写ってないけれど曹洞宗の七条袈裟が2丁。
そしてずっと手がつけられないままになっている、臨済宗の絡子が2丁。

これだけはきちんと仕上げよう!

毎晩、寝る前に明日やるべきことを頭の中に書き出し、
朝になると、それを紙に書き出して、取かかっていた。
いつしか、その時間すらない!
と思って、その習慣がなくなってしまってたけど、果たしてどうなのか?
もしかしたら、この小さな習慣こそ大事だったのかもしれないと、最近思う。

書き出した紙は、やり終えたものはどんどん消してゆき、すべて終わったらポイ!
それが気持ちよく、小さなことでも達成感が大きかった気がする。

今月は実験。
どちらが効率よいのか?
満足度はどうなのか?
などなど、検証してみよう。



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3月の仕事納品完了。

今月分の最終便。


いつもなら箱に隙間ができるので、紙をまるめて箱の中で袈裟がごそごそ動かないようにして送るのだけれど、
今回はぴったり!
如法衣など7丁と、残り布。
なんともすがすがしい気持ち。

七番館のさくらは、朝はちらほら咲きだったのが、1日であっという間に咲いてしまった。
1週間前の朝、雪が積もったとは思えなーい。
春です♪

それで気分よく夜に長距離散歩に出掛けたら・・・
このところの寝不足と運動不足でダウンしました。
なんてヤワなんだろう・・・だめじゃん私(--;)

見事に心臓がらみの経穴が虚してて、お灸などで治療をしてもらいました。
そうしたら!
約10時間どっぷり泥のように眠りました。
びっくり!すごいなぁ~。

カラダが資本なので、散歩だけは後回しにしてはいけないと思いつつ、
気がつけば、仕事を優先してしまい悪循環に陥っている。
いい加減、ここから脱出しなくては!

そう思いながら、もう何年もこの生活から抜け出せないので、行動をかえる~~~!!
4月はいろいろ新しい仕事を考えていて、一気に話を進めようと思っています。
息子の父親は、学費どころか養育費さえ送って来ないまま、連絡すら取ってくれないし~。
がんばるべ。




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大きなうれしい充足感。

やったぁ~~~♪
いちばんムヅカシイところが、無事に出来ました。


先月から、本格的に取り掛かっていました、浄土真宗の裏付角七条。
特殊な生地で、世界にひとつしかないもので、失敗は許されません。
余分な生地があれば、どんな風になるか、試してみることが出来ますが、それも出来ません。

実際にヘラをいれる、
ハサミをいれる、
ミシンで縫う迄に、頭の中で幾通りものシュミレーションをして・・・
もうそれだけでもかなりのエネルギーを使ってしまっている。
なのに、生地の分厚さの考慮の見立てがズレる。
縫ったけど、ほどく。
ほどくのも、半端ない神経の使い方!

夜の9時くらいに、もう参ってしまって、ぼーっとのびてしまいました。
息子が、ストーブに乗っかってた焼き芋を「食べていい?」って、側にやって来たので我に返る。
で、ガツンとエスプレッソを2杯飲んで、息子とお煎餅をバリバリ食べて、再び仕事に戻ります。
でもでも、頭の整理が必要でしたので、お直しの仕事のほどきをしながら、電話もしました。
これが幸いして、ガチンガチンになってた頭がほぐれ、裏付の仕事に復帰!

ここまでやり終えたのは3時前だったでしょうか?
もう無理かも?と、なんとも言えない気持ちを味わい、限界を越えて腑抜けみたいになって、
それでも出来た!
やったんだ!
それもきれいに出来た!
やった、やった、やったんだ~♪

病み上がりの息子を起こす訳にも行かず・・・
でも思わず声が出てました~(笑)
本当にほんとにうれしかった。

私は打たれ弱いし、体育会系の根性・努力!みたいなのも苦手ですし、こんな風に自分を追い詰めたことは、生まれて初めてでした。
いやいやいや~
感無量というのは、こんな時の思いのことを言うのでしょうか。

このとてつもなく大きなよろこびを、わかち合える人もなく、ひとりで噛みしめているところがまた!
いかにも私らしいや・・・と。

最大の難関をクリアしましたが、完成するにはまだまだです。
別の急ぎの仕事をやって、続きは週明けからです。
気合いを入れ直し、取り掛かります。



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最近の仕事はというと。

このような感じ。

色、鮮やかな。

黄木蘭の羽二重と駒紗は真言如法衣。
萌黄の紗(鮮やかなみどりの方)は、反り付き七条の裏付仕立て。←刺繍も入る。

縫い子さんにまわってる天竺衣の縁付けを間に入れつつ、
誰かがおこたに入りに来たら、大きな袈裟は広げられないので、小物作りやお直しのほどきを。
今は有り難いことに、色んな仕事をあずかっているので選り取りみどり。
納期日は頭に入っているので、優先順位を確認しながら、色んな仕事を同時進行で進めてゆく。
袈裟は色んな種類があるし、生地もいろいろ。
「家にこもってずっとやってて、よく飽きないね。」って言われることも多いけど、ほ~んと、飽きないんです。

夜はたいてい縫うことに専念。
今夜は知人と夕飯食べて、片付けや歯みがき終わったのが8時過ぎ。
後はただただ縫うだけ~(^o^)/~~と、言って縫い始めたら、「本当にこんな人は珍しい。」と、しばらくお喋りしながら眺めていたけれど、知人は退散。
うっふふ~、夜の楽しみなんですよ。

きっと、ヨガや瞑想してから寝る気持ちよさと同じだと思います。

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縫い始めています。

1月からよく実家に来ています。
大きな袈裟を仕立てるために、場所が必要だからです。
仕事をおあずかりしてから、芯地、裏生地、どれにするか素材・色・厚さ等々あれこれ検討し、手元に揃え、どんな風に仕立ててゆくか、ずっと考えて来ました。
まったく初めての試みの袈裟。
初めての浄土真宗の裏付の七条袈裟。
なかなか鋏を入れることができません。

やっとやっと、見えて来ました!

数学の命題の証明を解くのと同じです。
ずっと頭の中にあって、あーでもないこーでもないと、考えています。
きっと顕在意識の中だけでなく潜在意識の中でも考えています。

まさに仕立てのアルゴリズム。
いかに無駄なくシンプルな方法で仕立ててゆくか?
それを見つけ出せば、結果的に美しく仕上がるでしょう。
あとはもう丁寧に手を動かすだけです。

どんな方が袈裟の仕立て業に向いているか?という話になった時、
自分で服を作ったりする人より、写経が好きな人だとおこたえしています。
縫うことに関しては、そうだと言えますが、仕立てのことも考えると、アルゴリズムを考えることが好きな人ということも、必要条件かもしれません。

袈裟の仕立て方はシンプルですので、いくつかのパターンを覚えれば誰にでもそうむづかしくなく出来るでしょう。
けれども、いろいろな仕事が入って来ます。
まっさらの生地で、定番のサイズとは限りません。
古い帯で仕立ててくださいとか、車椅子を使っておられるお坊さんです…とか。
目の前にある生地で、お坊さんのご要望にお応えする、そして美しく仕上げる。
それらの条件を満たすためには、それぞれの袈裟にあった、アルゴリズムを考えなくてはなりません。

今になって気づきましたが、どうやら私は袈裟に限らず、このアルゴリズムを考えるのが好き…?
いや、そういう次元でなく、そういう習性なのかもしれません。



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棚卸し。

小野塚五条。

急ぎでない分は、裁断までしてそのまま箱に眠っています。
まるで棚卸しのように、全部の箱を確認し、仕上げています。
今月は、整理月間。
こんなことが出来たのは、ここに越して来て初めてのこと。
縫い子さんのお陰です。

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青森の仕事②

今日は芯のいり尺。


本来、裏付きの袈裟を仕立てる場合、裏を貼る前に芯を貼ります。
それは、袈裟の寸法になるよう繋ぎ併せた大きな1枚の生地です。
けれども、今回のこぎん刺しの場合は、パーツそれぞれに芯をはって、つなげてから裏をはることにしました。
なので、その縫い代の分、生地がたくさん必要になります。

芯地は1メートル巾で売られているものを使いますので、鯨尺で計測し、それをセンチに換算します。
そして必要な長さを法衣店の方に伝え、仕入れしてもらいます。

この時なるべく無駄を出さないよう、どんな風に1メートル巾の生地を裁断してゆくか?そこを考えます。
時間のかかる作業です。

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青森の仕事①

寸法を測る。


青森でもざっくり大きさを測って、メモさせてもらいましたが、全てを測ってきちんと帳面に記す。
今回は、ご住職様のお袈裟をお借りしました。
今後は見本がなくても、仕立てることができるように、細かくどこもかしこも測り記録します。
浄土真宗の裏付きの袈裟は初めてですので、入念に。

いよいよこの仕事に取り掛かります。

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